「ワイモバイルにのりかえると、一部のスマホが一括1円や数千円で買える」——こうした情報を見て、実際どれくらいお得なのか気になっている人は多いと思います。この記事では、ワイモバイルオンラインストア(Yahoo!モバイル店)で買える端末の一括価格と、中古市場での買取相場(中古買取ショップの未使用品買取価格)を並べて、”値引きの実力”を数字で見ていきます。あわせて、契約前に知っておきたい注意点も最後にまとめました。一括価格は2026年7月28日時点・のりかえ(MNP)/シンプル3 M・L加入時のもので、中古買取相場は7月24日に調べた参考値です。
ワイモバイルの一括価格と中古買取相場(2026年7月)

下の表は、のりかえ一括価格(現金販売価格・税込)と、中古買取ショップの未使用品買取価格を並べたものです。右端の「相場との差」は、一括価格が中古相場に対してどれだけ割安かの目安で、数字が大きいほど”定価に対して大きく値引きされている”ことを意味します。買取価格は状態・時期・キャンペーンで変動する参考値です。
| 機種 | のりかえ一括 | 中古相場(未使用品買取) | 相場との差(目安) |
|---|---|---|---|
| Galaxy A25 5G | 1円 | 約13,000円 | +約12,999円 |
| OPPO Reno13 A | 14,800円 | 約23,000円 | +約8,200円 |
| moto g66y 5G | 9,800円 | 約15,000円 | +約5,200円 |
| OPPO Reno15 A | 29,800円 | 約35,000円 | +約5,200円 |
| AQUOS wish5 | 18,720円 | 約19,000円 | +約280円 |
なお、直近まで販売されていたmoto g53y 5G(一括1円)は取り扱いが終わり、OPPO Reno9 A(9,800円)も在庫なしの表示になっています。価格のほうも短期間で動きます。上のOPPO Reno13 Aは7月24日に見たときは9,800円でしたが、7月28日には14,800円に戻っていました。数日で5,000円の差です。クリアランス系の格安端末は入れ替わりも値動きも早いので、購入時は必ず最新の在庫と価格を確認してください。
一方、iPhone・Google Pixelは「一括だと割高」
同じように、iPhoneやGoogle Pixelの一括価格を中古買取相場と並べると、今度は相場を下回る(=相場より高い)ことがわかります。
| 機種 | のりかえ一括 | 中古相場(未使用品買取) | 相場との差 |
|---|---|---|---|
| Google Pixel 10a | 77,040円 | 約61,000円 | −約16,040円 |
| iPhone 16 | 116,640円 | 約101,000円 | −約15,640円 |
| iPhone 16e | 102,528円 | 約77,000円 | −約25,528円 |
| iPhone 17e | 116,640円 | 約90,000円 | −約26,640円 |
これは、次に説明する端末値引きの上限が関係しています。高額機種は一括では大きく下げられず、各社は「返却を前提にした実質1円(新トクするサポート+/A)」という別の形で提供しています。こちらは端末を返す前提のため、手元には残りません。
なぜ”一括1円”や格安販売が成立するのか
スマホの端末値引きには、電気通信事業法にもとづく上限があります。2019年に「回線契約とセットの割引は最大2万円まで」と定められ、2023年12月の改正でこの上限が最大4万円(税込4万4000円)に引き上げられました。
この4万円の枠があるため、定価が4万円前後までの機種は、のりかえ時にほぼ全額を値引きして「一括1円〜数千円」まで下げることができます。たとえばGalaxy A25 5G(定価21,888円)は、のりかえ割引で21,887円が引かれて一括1円になります。格安Androidが1円で売られるのは、こうした仕組みによるものです。
iPhone・Pixelが返却前提になる理由
一方、iPhoneやPixelの上位モデルは定価が10万円を超えるものも多く、4万円を値引きしても本体価格は高いまま残ります。そのため各社は、端末を48回払いで購入し、一定期間後に返却すると残りの支払いが免除される「実質1円(新トクするサポート+/A)」という形をとります。これは端末が”借り物”に近く、返却しないと残債が発生します。手元に端末が残る一括購入とは性質が異なるので、単純な価格比較はできない点に注意してください。
購入前に押さえておきたい注意点
「本体が安い=トータルでお得」とは限りません。契約前に、次の点を確認しておいてください。
- 端末代のほかに、契約事務手数料3,850円と毎月の通信料がかかります。本体が安くても、回線の維持費は別途必要です。
- 短期解約にはリスクがあります。ワイモバイルは2026年7月以降に新規・のりかえで加入し、12カ月以内に解約するとシンプル3 S/Mで858円、Lで1,100円の契約解除料がかかります。加えて、短期解約を繰り返すと、その後の契約審査に影響することがあります。
- 「実質1円(新トクするサポート+/A)」は端末の返却が前提で、手元には残りません。返却しない場合は残債が発生します。本記事の一括価格とは別物です。
- アウトレット(未使用品)はワイモバイルの規約で「再販売目的でのご購入はご遠慮ください」と明記されており、取り扱いも不定期です。
- 中古買取価格は「未使用品」を基準にした参考値です。開封やSIMの挿入、時期・キャンペーンによって下がることがあります。
- 端末の購入・利用は、各社の規約の範囲内で、ご自身やご家族が使う前提で検討してください。
まとめ
端末値引きの上限(最大4万円)という仕組みを知っておくと、「一括1円」や格安販売が”なぜ成立するのか”、そして”どの機種が定価に対して大きく値引きされているのか”を、自分で判断できるようになります。ワイモバイルの格安Androidは定価に対して大きく値引きされている一方、iPhoneやPixelは一括だと割高で、返却前提の実質価格が主戦場です。数字と仕組みを押さえて、自分の使い方に合った選び方をしてください。価格や在庫は変動するので、購入前に必ず公式オンラインストアで最新情報をご確認ください。
この記事はAI(Claude)が下書きし、筆者が事実確認と加筆をして公開しています。一括価格は2026年7月28日にワイモバイルオンラインストア(Yahoo!モバイル店)で、中古買取相場は7月24日に中古買取ショップの公表値で確認したものです。

